本日、市議会の一般質問において、今期限りで市長の職を退く決意を表明しました。
「徹底した行財政改革」「市民協働」「企業誘致」などを掲げて市政のかじ取り役をお任せいただいてから、早いもので16年の歳月が経過しました。
「自治体の憲法」といわれる自治基本条例を制定し、市民協働でセーフコミュニティの国際認証を勝ち取った1期目。全国的なイベント「B-1グランプリ」も開催できました。
2期目では、新斎場の整備、メガソーラーの誘致、市立中学校・普通教室への冷暖房設置を実現。フェンスに囲まれていた旧パルコビルを「アミューあつぎ」として再生し、日本経済新聞社「経営革新度調査」で日本一の評価も頂きました。
3期目に入ると、新しい市立病院が完成。学校の冷暖房設備は全市立小中学校に拡大し、市内では半世紀ぶりとなる産業系の都市計画事業「森の里東土地区画整理事業」のA工区も完成させることができました。さらには沖縄県糸満市との友好都市締結、厚木秦野道路の早期整備に向けた「用地国債先行取得制度」の関東地方初導入、県からのニホンザルの全頭捕獲承認なども実現。子育て施策では、日本経済新聞社「共働き子育てしやすい街ランキング」全国3位の評価も頂きました。
そして迎えた4期目は、新型コロナウイルス感染症という未知なる脅威との闘いの日々でした。皆さまからは叱咤激励を頂くこともありましたが、市民の皆さまの命と生活を守ることに全力を傾けた毎日でした。さらに本厚木駅南口の再開発や圏央道・厚木PAスマートインターチェンジの接続、新たな産業誘致に向けた酒井土地区画整理事業の推進、中心市街地への新庁舎、図書館や(仮称)未来館、国・県施設の複合施設の整備、新たなごみ中間処理施設やふれあいプラザの着工など、するべき仕事はコロナ禍でも停滞させることなく着実に進めてまいりました。
やりたい仕事を100%やり遂げられたわけではありません。コロナ禍の心残りがないわけではありません。しかし、まちづくりに終わりはありません。将来に向けてまちづくりの道筋は確かに示すことができたと自負しています。そして、この歩みをさらに前へ進めるため、ふるさとへの強い思いにあふれ、市民協働でつくり上げてきたまちづくりを全面的に継承してくれる新たなリーダーにバトンを託すべきと決断しました。
愛する故郷のために命を賭し、皆さまと共に進めてきたまちづくりに後悔なんてありません。「みんなでつくろう元気なあつぎ」の合言葉の下、心を通わせ共に歩んできてくださった市民の皆さま、思いを重ねて奮闘してきてくれた職員の皆さん、本当にありがとうございました。皆さまが新たなリーダーを選択し、これまで築いてきた「日本一のまちづくり」を大切に守り育て続けてくださることを心から願っております。
2月17日投開票の厚木市長選を前に、小林つねよし総決起大会を文化会館・大ホールで開催しました。
日曜夜の大変お忙しい時間に、たくさんの皆様にお集まりいただきましたことを厚く御礼申し上げます。
大会には海老名市の内野市長、愛川町の小野澤町長、県議会の馬場議員にもお越しいただき、熱い激励をいただきました。さらに昨年末に首長部門の最優秀賞を頂いたマニフェスト大賞で審査委員長を務める早稲田大学マニフェスト研究所顧問で元三重県知事の北川正恭さんからも、温かいビデオメッセージをお寄せいただきました。
告示まで残り1週間を切りました。小林つねよしは将来の厚木市のための政策を丁寧にお伝えし、皆様と声を合わせた「ガンバロー・コール」を励みに"絶対に負けられない戦い"に全身全霊を懸けて挑んでまいります。
市長4期目の出馬に当たり、新たなマニフェストを発表しました。
「これまで共に歩んでいただいた市民の皆様への感謝と恩返しのまちづくりをしたい」。こんな思いを込め、タイトルには「感謝を込めて恩返し 総仕上げ! 7つの約束・125の政策」と名付けました。
小林つねよしは市長選出馬に当たっては、必ず市民の皆様への約束であるマニフェストを定めています。昨年、首長部門の最優秀賞をいただいたマニフェスト大賞の北川正恭審査委員長(元三重県知事)は「選挙のための守られない公約が横行する中で、小林さんは着実に実行してマニフェストサイクルを回している」と評価してくださっています。
実現できるかどうかも分からない約束は、小林つねよしは決してしません。全国に誇る市民力にお力添えをいただきながら、このマニフェストに沿って日本一のまちを目指していきたいと思っています!
※125の政策は、こちらから。
小林つねよし後援会が主催する「平成31年新春のつどい」を、レンブラントホテル厚木で開催しました。
小林つねよしを支援してくださる多くの皆様にご参加いただき、勝負の年を盛大に祝うことができました。
近隣自治体の首長仲間の皆様、国会をはじめ県議会、市議会の議員の皆様にも駆け付けていただきました。会場に入り切らないほど多くの後押しに、心から感謝を申し上げます。
会場にも掲げさせていただきました通り、小林つねよしが選んだ今年の市政運営のテーマは「大志」です。誰もが誇りを持てる日本一のまちづくりを、市民の皆様と共に進めていくことが大きな目標です。
厚木市が将来を見据えたまちづくりを着実に進められているのは、志を同じく歩んでいただいている皆様のお陰に他なりません。小林つねよしは皆様への感謝の気持ちを強く胸に刻み、恩返しのまちづくりに邁進してまいる所存です。今後とも皆様の絶大なるお力添えをお願い申し上げます。