「元気なあつぎ」の創造に取り組んでいく意気込み

「厚木市を県央の雄都として全国に誇れるまちにし、後世に素晴らしい厚木を引き継いでいきたい」「将来にわたってより健康で安心して幸せに暮らせる快適な環境をつくり上げ、市民の皆様にその生活の豊かさを実感していただきたい」。行政を運営するに当たり、最も重要とし信念としている思いです。私が掲げている「みんなでつくろう元気なあつぎ」のキャッチフレーズは、市民の皆様と行政が総力を挙げて「元気なあつぎ」の創造に取り組んでいく意気込みを表しています。

ことしは「さがみ縦貫道路」の圏央厚木インターチェンジの開設やメガソーラー「県央厚木第一発電所」の完成、「(仮称)あつぎ元気館」の工事着手など、厚木の将来の発展に希望を持てる出来事が続きました。今後も道路交通網はますます整備され、それに対応した都市基盤を進めています。子育て・教育環境日本一にふさわしい子どもたちの自然体験活動の新たな拠点となる(仮称)健康こどもの森の整備、救急、小児・周産期、がん、災害医療などを担う地域医療の中心的役割を果たす新市立病院の建設も始まっています。

厚木市は平成27年2月1日に市制施行60周年を迎えます。還暦を迎える大好きなまち・厚木をもっと元気で魅力的なまちにするために、「為せば成る」の強固な精神を持って「元気全開」で取り組んでまいります。

2013年11月 厚木市長 小林常良