一意専心 平成二十三年 新春 厚木市長 小林常良

市民と歩む、さらなる改革。

大成功に終わった「B-1グランプリin厚木」。経済効果はなんと36億円。2日間でのべ2,600人もの市民ボランティアに支えられ、厚木から全国に元気を発信することができました。まさに市民と共に歩んだ改革の成果であり、皆さまのご理解とご協力に心より感謝申し上げます。
今まさに地方の時代。国から地方へ、地方から地域へ。新しい公を公が作っていく。そんな時代の変革期であります。地方の時代は地方が強くなければならない、つまり、厚木のまちを強くしていかなくてはなりません。

「みんなでつくろう元気な厚木」

これは民活(ミンカツ)、民間活力を最大限に引き出すスローガンであり、昨年制定された「厚木市自治基本条例」は民間活力の源である市民の皆さまが立ち上がることで、市政を動かす、夢を叶えることができる第一歩を踏み出すものなのです。
皆さまの元気は「厚木の元気」の源です。そして元気な厚木は「強い厚木」に進化させるエネルギーです。WHOのセーフコミュニティ認証をはじめ、様々な枠組みを、この4年間でつくり上げましたが、これらはつくっただけでは意味がありません。多くの市民の皆さまの参画によって魂を吹き込み推進力をお与えください。

「改革を止めるな」

小林つねよしの改革はまだ途半ばです。市民の皆さまと共に改革を成し遂げたい。この言葉はそんな素朴な思いを表したものです。
小林つねよしは、これからも改革を止めることなく、元気な厚木を、強い厚木を、夢のある厚木をつくり全国へ発信するべく、挑戦を重ねてまいります。小林つねよしの改革は、市民の皆さまとともに歩む改革です。これからも厚木市の未来のために、共にさらなる改革に挑戦していきましょう。

2011年1月 厚木市長 小林常良