2.地域包括ケア社会の実現 ~誰もが住み慣れた地域で自分らしい暮らしを!~
医療、介護、介護予防、住まい、生活支援を一体的に提供する地域包括ケアシステムを構築するとともに、誰もが参加・交流できる地域活動と歩いて暮らせる生活空間を備えた環境づくりに取り組みます。
最期まで自分らしい尊厳ある暮らしをサポートするため、社会福祉協議会等との連携を図りながら、エンディングコンシェルジュ(終活サポーター)を設置します。
地域包括ケア連携センターにおける在宅医療や介護連携、生活支援に関する相談体制の充実を図ります。
今後人材不足が予測されている介護職、看護職の人材確保を支援します。
高齢者の「孤独死ゼロ」を目指し、高齢者の見守り体制を強化します。
高齢者の外出を促進するため、かなちゃん手形の助成とタクシー助成を継続します。
もえるごみの戸別収集を試行するなど、新たな収集体制を検討します。
高齢者の就労を支援し、元気な高齢者が活躍できる場を創出します。
医師会等の関係団体と連携し、がん検診などの受診率向上に取り組みます。
市民の健康寿命の延伸に向け、市民や民間企業等との協働により、健幸(健康で幸せ)・長寿を支える健康体操教室などの健幸増進メニューを充実します。
障がい者相談支援センターを増設し、障がい者支援に関する相談体制を充実するほか、日中活動や就労の支援を強化します。
高齢者・障がい者などが安心して安全に歩ける、バリアフリーの道づくりを推進します。
高齢者等の移動手段の確保・利便性の向上に向け、コミュニティ交通等の導入について、更なる実証実験を行うなど検討を進めるほか、ユニバーサルデザインタクシー導入を促進します。
高齢者が安心して健幸に暮らせる住環境をつくるため、市内に居住する親世帯との近居・同居を目的に転入する方を支援します。
認知症サポーターを拡大するほか、認知症予防に向けた取り組みを充実します。
重度自閉症児の専門的通所施設を整備します。
公営墓地の整備について、検討を進めます。
高齢者も楽しむことができるグラウンドゴルフやパークゴルフなどのスポーツ施設を整備します。
生活困窮者、生活保護受給者、ひとり親家庭、障がい者に対する就労支援の充実を図るため、「(仮称)ジョブあつぎ」を新たに設置します。
達成期限について
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常に取り組みます。
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記載の年数以内に実施します。
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長期間を要しますが、実現に向けて取り組みます。